精華少年剣道クラブの剣道kids!フォロワーの皆さん!お元気ですか!?
今回は私の中学校の剣道部での衝撃体験(しょうげきたいけん)をお送りします。
剣道部の顧問(こもん)は、大学をでたばかりの若い男の先生でした。柳生中学の
卒業生で高校、大学とずっと剣道をやっていたそうです。
その日も私らが稽古をはじめて、しばらくして先生が道場に入って来ました。
いつも通り私らの稽古をコワイ顔で見ながら、先生も道着、袴と着替(きがえ)て
ました。そして着替が終わった瞬間(しゅんかん)、ついにその時が来ました。
宮崎美子のCMポーズのようにかがんだかと思うと、防具袋に白い物体(ぶったい)
がフワリと着陸(ちゃくりく)。いつも自分らの稽古より、先生の動きをチェック
している後輩がすかさず聞きました。
後 輩 「先生!ひょっとしてパンツぬいだ!?」
先 生 「ハア?ふつう、ぬぐやろ。」
一 同 「え”え”!!!!!パンツぬいで剣道すんの!?」
先 生 「ぎゃくにお前らどうしてんねん?」
一 同 「はいてますよ!!」
後 輩 「スースーせぇへんの!?」
先 生 「それがええねん」
そのあと、先生からは、「ムレ無い、稽古終わりにかわいたパンツをはける、」
などの利点の説明がありました。それを聞き、すぐ実行するものもおりました。
柳生中学は自転車で30分以上かけて通学(つうがく)するものも多数いました。
そんな部員らはパンツ無しで、私のように10分で帰れる部員はパンツ剣道でした。
私は中学卒業後は剣道をしなかったので、今もどれが「ふつう」か知りません。
後記 私はアスリート剣道をめざしてるので、スパッツのようなもので下半身
は固めております、と言いながら最近はこの暑さです。通常のパンツでやって
おります。稽古終わりは汗まみれ!ですが、家に帰ればすぐお風呂!!何も
問題はありません。と言う事で今回は「先生たちはパンツポロ〜ン?」と言う
お話し、、では無く、「ふつう(普通)」ってなんやろ!?と言うお話しでした。
「普通」と言ってる事、それは、自分の勝手な思い込みではないですか?
剣道をやる子は、普通は大きな声をだすやろ、あいさつや礼儀もちゃんと
やるやろ、、普通はこうやるんや、普通はそんなことせえへん!なんなの?
普通って?相手は子供とはいえ、ちゃんと人格(じんかく)もあります。普通と
いう便利(べんり)で、あいまいな言葉で身勝手にごまかさないように、自分を
戒めて(いましめて)います。
(とは言え、kids、だれかポローンの真相(しんそう)を調べて教えてください)