フォロワーの皆さんお元気ですか?以前、Number043で武士の時代の武器は刀、現代の武器は拳銃、と云うお話をしました。では武士の時代から現代との境目はどうだったのでしょうか?時を150年程戻し江戸時代の終わり頃を考えます。皆さんは坂本龍馬(さかもと・りょうま)と云う人物を知っていますか。龍馬の印象と言えば「陽の人」「周りの誰もが龍馬を好きになる」そんな人物です。尊敬する歴史上の人物として坂本龍馬を挙げる人も多くいます。
銀行員だった私は転勤族でした。日本各地を転々とし、新潟勤務では東北を旅し、熊本勤務では九州を旅し、未訪問の土地は高知と愛媛だけでした。そんな私が4月に15年振りに車を買替えました。この15年の自動車の進歩は凄い!ロングドライブが楽!どっか行きたい!という事で高知、愛媛を旅してきました。そうです。55歳にして全国制覇❗️をしたのです。木曜夜の強化稽古を20時に終え、そのまま京都から高知へ向かいました。坂本龍馬の有名な銅像がある桂浜(かつらはま)に朝の6時に到着しました。
桂浜を見下ろす高台にその銅像はあり、台座からの高さは13.5メートル‼️この銅像、手を懐に入れてます。ここでクイズ❗️この懐手の理由は?①拳銃を持っているから②手のケガを隠すため③法律の本を持っているから さぁどれだ?「この3つの説があるが本当のところはわからない」、それが答え?です。龍馬は剣道も強かったのですがこんな逸話があります。『長い刀を自慢する友人に「長い刀は実戦では役に立たんぜよ」と言った。その後、短い刀を持ってきた友人に「刀よりもこれからは拳銃の時代ぜよ」と拳銃を出した。次に拳銃を持って来た友人に、「拳銃よりもこれからは法律の時代ぜよ」と法律書を出した、、』銅像の懐手はこの逸話と関係しています。
後記 桂浜の天気は快晴でしたが、太平洋の荒波はごうごうと音をたて怖いぐらいでした。「日本を洗濯する」と言って新しい日本を作ろうとした龍馬。しかし、未だに争いや格差の絶えない今の世界を思いつつ、「龍馬さん、あんたが作ろうとした日本や世界になったんやろか」そんな想いを胸に、私は龍馬と共に太平洋を眺めていました。という訳で今回は『高知土産の「ぜよバッチ」まだ貰っていない子は奥田まで』というお話しでした。さぁ!稽古しょう!