奥田の剣道コラム

Number019 2021/12/27


年末年始の慌しい中ですがお付き合いいただけますか?稽古納めのクリスマス
会では本当に楽しい夢のようなお時間をいただきました。私の人生で初めての
サンタクロース役をさせていただきました。少し前にスーパーの魚屋さんに行
った時には、馴染みの店員さんから「大将!今日はイカですよ!!」って、、
サンタさんも大将もピチピチの若いお兄さんならしっくりきません。そう思う
と、年齢を重ねる事も人生の味わいかも知れませんね。

509,298。何の数字でしょう?ヒントは積み重ねた数字です。剣道kidsにも関係
あります。答えは、我が家の愚息が(ぐそく、出来の悪い男の子、でも可愛いと
言う意味)、小学3年生から6年生まで積み重ねた素振りの数です。他の子と比べ
多い少ないは全く関係ありません。素振りしてない!や、ちゃんと数えてない!
あるいは、!?って何か感じた方は是非今日から記録を付けて下さい。じゃあ
きりのいいところで来年から!!って思った方には、、、。

またまた柳生の剣道に戻ります。愚息が5、6年生の時、夏休みには柳生剣友会
の稽古に親子でお世話になりました。秋冬と季節が進み稽古納めも参加させて
いただきました。精華同様、12月20日頃でした。稽古の帰り際に、柳生の先生
から衝撃的な言葉をいただきました。再現しますと、

奥田「先生、稽古納めですね。1年お世話になりました。」
先生「数年前からね、柳生では、稽古納めと稽古始め、一緒にしてるんです。」
奥田「ハイ?」
先生「場所は正木坂道場です。」
奥田「先生、ようわからんのですが、、、?」
先生「(ニヤリ、悪魔の笑い)ハイ。年越し稽古です!」
奥田「年越し稽古!!!ストーブとか無いですよね?」
先生「ありません(笑)。大晦日の夜11時開始、年越しの時間はお寺のご住職
   に来てもらって座禅を組んで迎えます。もう一度面をつけて解散は1時!」
私はとっさのウソが全く浮かばず、先生からトドメのひと言「息子さんと一緒に
是非どうぞ!」

以前、私は転勤族で熊本で勤務した事があると言いました。その後、新潟で
勤務した事もあります。雪がたくさん降る新潟です。柳生の冬は体感的には
新潟より寒いです。そんな厳しい気候の中、大晦日から新年に掛けての深夜、
寒いにもほどがある!でもやってる方はまだマシで、保護者のほうが辛そう
でした。マフラーにダウン、もう誰かわからんぐらいの雪ダルマ、、。

と言う事で、じゃあきりのいいところで来年から!!!って思った方には、
「新年のカウントダウンに合わせて、年越しの素振りはいかがでしょうか?」
と言うお話しでした。新年最初の素振りの時は、「今年は全国大会に出る」
「予選を勝ち抜く」って言うてみて下さい。言葉や文字にするのが大切です。

後記 来年は「熱い想い」を今迄以上に子供達や保護者の方々に「押し売り」
したいと思ってます!!よろしくお願いします!!


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